T0028「イラストレーターとして本の挿絵を書いていきたい。また、パラレルキャリアとして動物の保護団体に所属して殺処分される動物を少しでも減らしていきたい」

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"限りある人生を丁寧に生きる" 津田

ゆめのちからの発案者として、日々、実践と研鑚に励んでいる。ゆめは「子どもの幸福度を世界一にすること」。丁寧な毎日を送ることを大切にしている。

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やりたい事がいくつもあってよい

 

「やりたいことが多くて一つにしぼれない」

 

なかなかゆめを考えることができない人が多い中こういった発言を聞くと嬉しくなります。

 

 

いつもそういった人には次のように伝えます。

 

 

「全て実現させたらいいよ」

 

 

やりたいことを一つに絞る必要はないのです。

 

「パティシエになりたい」というゆめと「保育園の先生になりたい」というゆめを掛け合わせて

 

「休日にはお菓子を作って手作り市に出しながら保育園の先生をしていく」のもいいですし

 

「獣医さんになりたい」というゆめと「歌手にもなりたい」といううめを掛け合わせて

「獣医をしながらシンガーとして活動をしていく」でもいいのです。

 

大切なことは

 

「自分のやりたいをしっかりと知っていくこと」なのです。

 

人のゆめは一つではありません。

 

 

ゆめを実現させるちからが大きく成長すればするほど他の誰かの助けになりたいといろいろなゆめが出てきます。

 

ゆめを育むということは自分自身の価値観をしっかりと知り、その価値観にあった人生を送っていく為に成長し続けることなのです。

 

ゆめを育むことが世界にたった一人しかいない自分自身を大切にすることなのです。

 

 

たくさんの人の世界にたった一つしかないゆめを実現していく様子を見ていくことが楽しみでもあります。

 

 

実践レポート

 

 

今回のセッションはなかなか勉強を頑張ることができずに落ち込んでいたクライアントに実施しました。自分のやりたいことをいきいきと話していく姿に改めてゆめの大切さを感じました。

 

T:津田

C:クライアント

 

学年:中学1年生

性別:女性

実施場所:学習塾

実施タイミング:自習中

経緯:定期テストが終わりなかなか点数が伸びずに落ち込んでいた。そこで将来のビジョンに目を向けてもう一度元気を出してもらう為にセッションを実施

 

ゆめを引き出す

 

T「将来やりたいことはどんなことかな」

C「私はイラストレーターになりたいんです」

T「そうなんだ。絵をかくの好きなんだ」

C「はい。いろいろ自分で絵を描く時間が好きなんです」

(笑顔が見られ始める)

T「なにか絵をかくことが好きになったきっかけとかはあるの」

C「自分が一人でいるときにすることがなかったのでいろいろ絵を描いてみたんですけどそれをお母さんがほめてくれてたくさん絵を描くようになりました」

T「そうだったんだね。絵がかけるってうらやましいな。じゃあ将来はそういったことを仕事にしていきたいのかな?」

C「できればそうしたいです。本も好きなので本の挿絵をかけるといいなと思っています。ただ、それだけじゃご飯を食べていくのが難しいので仕事はしつつ少しでもできたらいいなと思っています」

T「いいね。もしそういった働き方ができるようになったら百点満点で何点くらいつくかな?」

C「80点はつくと思います」

T「いいね。他に点数を上げていこうと思ったらどうなったらいいかな?」

C「ん~実はもう一つやってみたいことがあって」

T「なんだろう?教えてもらえるかな?」

C「私は動物が好きなので殺処分をされている動物を少なくしたいです」

T「すごいね。そんなことも考えていたんだね。どうしてそう思ったの?」

C「いろいろテレビで見ていてかわいそうだなと思って何か力になれたらと思っているんです」

T「そうなんだね。ぜひそれは実現させていこうよ。今はパラレルキャリアと言って仕事をしながらNPO法人で活動をしたり、ボランティアとして活動をしたりという働き方も増えてきているからそうった活動もすごく価値があると思うよ」

C「はい。やってみたいです」

T「じゃあそうなったら何点くらいになりそうかな?」

C「それができたら百点になります」(だいぶ笑顔があふれる)

T「いいね。自分も聞いていてワクワクしているよ。自分が本を出すときは○○ちゃんにイラストをお願いするね!」

C「(笑いながら)がんばります」

 

セッションを通して

 

今回のセッションで感じたこととしては本当にやりたいことをすべて詰め込んでひとつのゆめを作り上げることで自分のゆめがさらに輝いていくということです。

 

自分のゆめはこっちと決めてしまうのではなく仕事でもプライベートでもいいのでそれを生活の中に組み込んでいくことはいくらでもできます。

興味のあることややってみいことをしっかりと自分で意識をすることで自分のゆめが前に進み始めます。

 

今回のクライアントの毎日が輝くものとなり、笑顔で毎日が楽しいと話に来てくれることを楽しみに待っています。

About "限りある人生を丁寧に生きる" 津田

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