T0010「宅建士やファイナンシャルプランナー1級の資格をとり人の人生に関わる仕事をしていくことでみんなを喜ばせていきたい。将来的にはスキルを身につけて地元に帰り地元の活性化をしていきたい」

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"限りある人生を丁寧に生きる" 津田

ゆめのちからの発案者として、日々、実践と研鑚に励んでいる。ゆめは「子どもの幸福度を世界一にすること」。丁寧な毎日を送ることを大切にしている。

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大人こそゆめを輝かせて欲しい

 

周りの大人を見ていて感じることが「働く」ということについてネガティブなイメージをもっている人が多いように感じています。

いきいきとゆめを語る大人が近くにいないのに「子どもにゆめをもちなさい」と話をしてもなかなかそれは実現しないでしょう。

私は大人こそしっかりとゆめをもちそれを周りに伝えていくことができるようになるべきだと思います。

 

ではなぜ大人になるとゆめをなかなか口に出さないようになってしまうのでしょうか。

 

 

 

それは多くの人が自信を失ってしまうからではないでしょうか。

 

 

 

 

以前もセッションの中で伝えていましたが仕事はうまくいかないことのほうが多いです。

そういった中で人は少しずつ自信を失っていきます。

そうなってしまった人はゆめなんか見れるわけがないという発想になってしまうのです。

 

 

しかし、本来はそうではありません。ゆめがあるから人は能動的に動くことができるのです。

能動的に動く人は失敗があってもそれを次につなげていくことができるのです。

能動的に動くと知らず知らずのうちにPDCAのサイクルを回していくことが習慣化していきます。

 

そうした行動をとっていく人は失敗があってもそれを失敗ととりません。

次につなげるステップと捉えることができます。

そうするとゆめはより一層輝き出し、次への行動が増えていきます。

 

良いサイクルが回りだすとすべてが変わり始めるのです。

やがてそれが自分の自信へと変わるでしょう。

自分自身の人生が本当にかけがえのないものであることに気づくでしょう。

 

 

大人こそしっかりと自分のゆめを輝かせていくことが大切なのだと思います。

周りの大人が輝いてゆめを語りだしたら子どもたちもゆめを持たないはずがないでしょう。

 

 

 

 

人生は本当に楽しくかけがえのないものなのです。

 

実践レポート

 

今回は社会人経験を通して挫折を味わったクライアントとのセッションです。

t:tsuda

c:cliant

クライアント情報

クライアント

年齢:26歳

性別:男性

実施場所:車の中

実施タイミング:休日

性格:真面目で責任感が強くプライドも高い。器用にこなせるタイプではないため人間関係で苦労することが多い。人の気持ちを考えて行動することができる。仕事は営業の仕事をしていたがやめて今は接客の仕事をしている。

 

ゆめを引き出し点数化する

t「これからどんなことをしていきたい?」

c「まずは今の仕事になれていきたい」

t「そっか。ずっと今の仕事でいきたいのかな?」

c「今の仕事をしながら宅建士の資格を取っていきたいと思ってる」

t「いいね。じゃあ宅建士をとってなにがしたいのかな?」

c「人が喜んでくれる仕事がしていきたい」

t「なるほど。これまでの保険の営業はどうだったの?」

c「やっぱり営業に行った時はあんまり歓迎はされなかった。でも、深く話をしてくれるとすごく自分のことを信頼してくれてやりがいはあったから人に喜んでもらうのはすごく自分の好きな事なんだと思う」

t「なるほど。今回は上司に恵まれなかったんだね。じゃあ不動産業界で働いていきたいのかな?」

c「うん。家を選ぶ時ってすごく楽しいし喜んでもらえるからそういった仕事をしていけたら楽しそう」

t「なるほど。じゃあ宅建とって不動産業界で働いていけたら100点満点で何点くらいつくかな?」

c「80点くらいつく」

 

その人自身が大切にしているものを引き出していく

 

t「なるほど。他に実現させていきたいことがあるんだね」

c「やっぱりファイナンシャルプランナーの資格もとっていきたい。自分は人の人生設計をしていってその人に喜んでもらえることがゆめだったから」

t「前に話していたもんね。ファイナンシャルプランナーだったら宅建の内容と重なるところも多いしいいんじゃないかな?」

c「うん。もう少し勉強したらいけると思う。でもいつかは五島に帰りたいと思ってる」

t「なるほど。じゃあ五島で何をしていきたいのかな?」

c「わからないけどファイナンシャルプランナーや宅建は使えないかも」

t「ファイナンシャルプランナーにも相続関連に強い人もいるし需要はあると思うよ」

c「そうなんだ。それいいかもしれないね」

t「こっちでしっかりと力をつけてやっていってみてもいいんじゃないかな?遺産相続に関してはしっかりとやっておくと本当に助かると思うし感謝もされる仕事だと思うよ。スカイプなんかを使って相談もできるだろうし」

c「たしかにそうかもしれない。勉強しっかりとしていかないといけないな」

t「じゃあしっかりと力をつけて五島に帰ってそういった人のためになる仕事をしていけたら何点つくかな?」

c「もうそれは100点やね。やっぱ自分は人の人生設計がしたい」

 

ゆめに向けての道筋を示す

 

t「なるほど。それなら今の仕事も自分でしっかりと考えて働いてごらん。どんな仕事でも働き方次第でいろんなスキルを身につけることができるよ」

c「それはあんまり考えてなかったな」

t「やっぱりちからつけていくには自分で何をできるかを考えていかないと難しいからね。接客にしてもどうやったら相手が喜んでくれるかを考えて期待値を超える接客を日ごろから意識してみるといいよ」

c「そうだね」

t「あとは生活リズムをしっかりと整えていくとか小さなところからだね」

c「確かに。人生どうにでもなるし自分次第だってすごく感じたよ」

t「そんなもんだよ。続けていこうと思ったら自分自身がそのことに対して本当にやりたいと思っていないといけないからそういった自分のゆめをしっかりと思い出す機会を作っていかないといけないよ」

c「わかった」

 

セッションを通して

 

今回のセッションで感じたのはやはりゆめはどんな人にもあるということです。

みんなが大人になってからもゆめを輝かせ続ける

 

これが私のゆめなのかもしれません。

 

 

人生思うように行くこともあればそうでないこともたくさんあります。

それがわかった上で改めてゆめの大切さを感じています。

 

 

ゆめを輝かせることで学びが輝きます。

学びが輝くことで自分自身が輝きます。

自分自身が輝くことで周りが輝きます。

周りが輝き出すとゆめはより一層輝きを増します。

 

ゆめのちからにはそうやって周りを巻き込んでいくちからがあります。

 

ひとりでも多くの人がゆめをもって輝いてくれることを願っています。

まずはそのために自分のゆめをしっかりと輝かせていきたいと思っています。

About "限りある人生を丁寧に生きる" 津田

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