T0037「恐竜博士になって恐竜の秘密を解き明かしたい」
"限りある人生を丁寧に生きる" 津田
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好きになった事をとことん調べて行動へ移していく
みなさんは小さい頃のゆめを覚えていますか?
オリンピック選手になりたい
宇宙飛行士になりたい
絵本作家になりたい
素敵なゆめに胸をわくわくさせた人も多いでしょう。
しかし、大きなゆめを口にしたときに必ず出てくるのが
「無理だよ」「もっと現実を見ようよ」「ばかなこと言ってないで勉強しなよ」
そういったドリームキラー(ゆめを邪魔してくる人)の存在です。
どこに行ってもそういった存在はいます。
そういったドリームキラーに負けないようにしていく為に必要なのが
正しい方向に励ましてくれる人の存在です。
ゆめの実現に向けて解決思考で物事を考えてくれる人の存在です。
たとえば今はインターネットでいくらでも情報を得ることが出来ます。
その内容に詳しい人を知る事が出来ます。
周りの大人が出来ることは情報収集の仕方を教えてあげる事です。
「どんなに小さなことでも行動した」ということがゆめへと近づく第一歩です。
そういったサポートをする大人が増えていくことできっと世の中はより楽しくなっていくのではないでしょうか。
まずは身近な人のゆめを聞いてみてはいかがでしょうか。
実践レポート
今回は小さいころに好きになった恐竜を調べていくうちにゆめが見つかった生徒とのセッションです。ゆめを話し終わった生徒はスキップをして帰っていきました。
T:津田
C:クライアント
学年:小学2年生
性別:女性
T「将来は何をしていきたいのかな?」
C「将来は恐竜博士になりたい」
T「そうなんだね!恐竜が好きなのかな?」
C「大好き」
T「恐竜を好きになったきっかけは何かあるの?」
※好きになったエピソードを聞きだしていくことでより思いを強める
C「○○っていう恐竜がかわいくて調べていったらいろんな恐竜がいる事がわかって大好きになった」
T「いいね。じゃあ恐竜博士になったら何がしたい?」
C「恐竜の色や秘密を調べて見たい!」
T「なるほど。色や秘密を調べて見たいんだね」
※本人がやりたいことや興味を持っていることについて繰り返すことできちんと聞いているという姿勢を示す」
C「だって恐竜はまだまだ解っていない事が多くてそれを解き明かしたい」
T「そうなんだね。凄いね。じゃあそれに向けて勉強しているんだね」
C「うん。なんか前美容師さんが言ってたんだけど恐竜を調べる大学もあるんだって」
T「凄いね。一回一緒に調べてみよっか?」
C「(満面の笑顔で)うん」
※ネットを使って情報を一緒に集めていく
C「私絶対ここに行きたい!!」
(本人がメモを取りたいということで話してきたので紙を渡すと一生懸命メモを取っていた)
T「じゃあ恐竜博士になったら絶対先生も話しを聞きに行くからいろいろ教えてね」
C「うん」
(スキップで授業に戻っていった)
セッションを通して
このセッションを通して何か一つでもゆめに向けて行動を取るということでこんなにもワクワクして前に進んでいく事ができるということを改めて実感ました。何かやりたいという思いを他者がもった時にそれを後押ししていく事の大切さを感じるセッションでした。
このクライアントはきっと自分の好きなものをずっと探究し続けていつか自分のゆめを実現してくれることでしょう。
いつかその話しを聞きに行くことを私も今から楽しみにしています。
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