T0004「宇宙について研究して宇宙の魅力をたくさんの人に伝える活動をしていきたい」
"限りある人生を丁寧に生きる" 津田
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ゆめを具体化することでゆめへの進み方がより一層力強くなっていく
ゆめのちからを行う前からしっかりとゆめを持っている方もたくさんいます。
そんな人にもゆめのちからは非常に大きな効果があります。
どのような効果かというと今持っているゆめを具体化することでより一層ゆめが自分の身近なものになり今自分が努力していることがゆめへつながっているということをより一層実感していくでしょう。
本当のあなたのゆめはみんなが応援してくれます
ゆめを実現したいという願いが強くなればなるほど行動する力は大きくなっていきます。
ゆめを実現したいという願いを強くするには、そのゆめの価値に気づき、そのゆめをより自分のものとして具体的にしていくことで輝かせ、そのゆめに100%わくわくすることが必要です。
そのためにも100点満点のゆめをつけたあとも100%わくわくするゆめであり続ける必要があるのです。
ゆめのちからを実践する人が増えるとゆめを常に100%わくわくする状態に更新し続ける人が増えるでしょう。
その状態にある人は行動が増えます。
行動が増えればゆめは一層輝きを増します。
それを繰り返すことによって行動することが自分にとってさも当たり前のことになるでしょう。
そうなるとあなたはゆめを人に話す機会が増えるでしょう。
なぜなら人に自分のゆめを話すことで自分のゆめがより具体的に整理され、自分のこれまで気づくことができなかったゆめの価値に気づくからです。
そこまでくるとあなたのゆめはあなたのものだけではなくなります。
周りが応援してくれます。
助けてくれる人も出てくるでしょう。
そうすればあなたのゆめが実現しないわけがないのです。
実践レポート
今回のセッションは宇宙に携わりたいというゆめをもつ生徒についてです。
t:津田
c:cliant
クライアント情報
学年:中学3年生
性別:女子
実施場所:塾
実施タイミング:テストを受けているタイミング
性格:真面目で意志が強い生徒。ただ、4月はいろいろと悩みが多く調子が悪かった。表情が暗かったこともあり心配していた生徒。後輩や周りから頼られることも多く、かっこいい女子として女子の中でファンがいる様子。そのぶん自分の悩みを溜めてしまうタイプ。自分で解決をしていこうという傾向が強い。
夢の点数化
t「最近調子はどうかな?」
c「(4月のことは津田とも話をしていてだいぶしんどい時期を抜けてきていたため)だいぶよくなってきました」
t「今将来のことなんかはどうかんがえているの?」
c「宇宙関係で仕事がしていきたいんです」
t「そうなんだ!なんで宇宙に興味があるのかな?きっかけはあるの?」
c「祖母がいつも天体観測に連れて行ってくれていたんです。それに宇宙って全体の4%しか人類の今の価格では把握できていないみたいで」
t「すごいね。宇宙ってすごく壮大で果てしないよね。じゃあ宇宙関連の仕事につけたら今感覚でいいから何点くらいつくかな?」
※現状のゆめを点数化する
c「・・・50点くらいです」
t「そうなんだ。じゃあ仕事についてからやりたいことがありそうだね」
点数化していくことで掘り下げていく内容を厳選していく
c「・・・そうですね。みんなで力を合わせて4%を10%にしてみたいです」
t「いいね。そうしたら何点くらいつくかな?」
c「60くらいです」
※そこまで点数が上がらない時はそのクライアントの中で重要度は低めであると考えるため深くは掘り下げない
t「なるほどね。じゃあ他にどんなことがしてみたいのかな?」
c「宇宙についてたくさん知ってそれをみんながわかりやすいように伝えていきたいんです」
t「それすごくいいね。宇宙の魅力を伝えていきたいんだね」
c「はい。宇宙って難しい響きなのでわかりにくい人も多いのかなと思って。でも宇宙の壮大さや面白さを人にどんどん伝えていけたら楽しいと思うんです」
t「すごいね!どういうふうにして発信していきたいのかな?」
c「本を書くのも面白そうです。でも書けるかどうかはちょっと自信ないです」
t「何も全部自分で書く必要はないよ。出版社の目に止まれば編集してくれる人もいるし。先生も今いろいろホームページで発信をしていてそれを誰かにまとめてもらって本出す予定だよ」
c「そんなやりかたもあるんですね。面白そうです」
t「だから自分が大事だなと思ったことや伝えていきたいなと思ったことや宇宙の魅力をどんどん発信していくと本できるんじゃないかな?」
c「それはやってみたいです。でも自分にそんなことできるのかな?」
t「やりたいと思って行動をとっていったら大丈夫。何かを成し遂げる人ってやらなきゃいけないことをやる努力じゃなくてやりたいことをやるために時間をつくる努力をしているからゆめが実現するんだよ。それを毎日繰り返すんだから叶わないわけないよ」
c「なるほど。自分はやらないといけないことばっかりやってました」
t「はじめはみんなそうだよ。でもそう考えると少し変わってくるよ。じゃあそうやっていろんな人に発信できたら何点くらいつくかな?」
c「そうなったら99点くらいつきます」
※本当にやりたいことにつながる部分では点数が大きく上がるため深く掘り下げをしていく
t「かなり上がったね。宇宙の魅力をたくさんの人に伝えたいというのが大切にしていることなんだね。あと一点は?」
c「自分が死ぬときに納得のいく最後を迎えたいです」
t「いいね。途中では完結しないんだね。なんだか最後まで輝き続けるビジョンが見えるよ」
c「ちょっと志望校に向けて頑張らないといけないですね(もくもくと勉強し始める)」
ゆめに向けての動き出し方を提示する
(帰り際に)
t「さっき調べてみたんだけど宇宙就活ってイベントが年に一回あるみたい(資料を見せる)」
c「そんなのがあるんですね」
t「これ見てみて。いろいろな企業が来て紹介するのと参加者のディベートでこんなのするみたい」
c「(興味を示して)すごいですね。いろいろ私もインターネットで調べてみます」
t「宇宙の魅力先生も知りたいからゆめを叶えて絶対先生にも教えてね」
※ゆめについて自分のものだけにせず周りも応援しているということを伝える
c「はい」
セッションを通して
まずセッションを通して感じたのがクライアントが本当に宇宙が好きだということです。
宇宙兄弟の話で盛り上がる場面もあったのですが非常に生き生きとして話をしてくれました。
セッションの中でも出てきたようにゆめをより具体化していくことで今できることにもつながっていきます。おそらく一日の中でゆめに向けて努力するビジョンが少しずつ見え始めることでしょう。
ゆめをもっている生徒でも今とつながっていない生徒は多いです。
なんとなくゆめのために頑張らないとと思っているのですが楽しくないと続きません。
今やっている勉強もゆめにつながっていると実感している生徒は少ないと思います。
そういった生徒にこそ自分の好きなことをする時間を創りだすという経験をしてもらいたいと願っています。そうすることで張り合いが生まれるでしょう。
やることをやってやりたいことをやる楽しさをいろいろな人が感じていくとより生活が充実していくでしょう。
今回のクライアントが10年後20年後宇宙の魅力を語りに来てくれることを楽しみに待っています。
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