幼い頃から色あせることなく続く「ゆめ」大好きなあみぐるみで街を作り動画や絵本をつくりたい。
"限りある人生を丁寧に生きる" 津田
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二児の母として「縫う」ことではなく「編む」ことで人形を作るあみぐるみ作家として千葉県で幅広く活躍している手川さん。平和で優しい世界観を作り出す手川さんはなんと小学生の頃から変わらぬ思いであみぐるみを作り続けてきたといいます。そのあみぐるみに熱い情熱を燃やす手川さんが描く壮大なゆめとはどのようなものなのでしょうか。お話を伺いました。
一枚五円のコピーをひたすら繰り返した小学生時代
Q「あみぐるみはいつから始めたのですか?」
それこそ小学生の2年生くらいの時から興味を持ち始めました。きっかけはテレビだったと思います。たまたま母が編み物が多少できたので教えてもらっていたんですね。ただ、これ以上は教えられないと言われていました。そこで私は当時インターネットもない時代ですから図書館に行って本を探したんです。そこで出会ったのがあみぐるみでした。私は図書館で一枚五円でコピーをすることができたのでそれを印刷してひたすらあみ続けたんです。
優しくて暖かな毛糸がもつ独特の世界観
Q「あみぐるみの魅力はどのようなものがありますか?」
私はパステルカラーのような優しい雰囲気がもともと好きなんです。なので毛糸の持つ優しくて暖かな雰囲気を作ることができるあみぐるみが好きなんです。色を選んだり、アクリルや毛など材質でも雰囲気が変わってくるのでそれぞれの表現したいものが作れるんです。海外だと腕であむような大きなものを作っている作家さんもいるくらいです。実際に作っていくものもクリスマスツリーやお正月飾り、落花生なども作れます。ぱっと見ると本物と見間違えてしまいそうになるくらい落花生はリアルになりすぎましたが。人形だけではなくて家や木なども作ることができるんですよ。こうやって自分の好きな世界観を作り出すことができるということがあみぐるみの魅力だと思います。
あみぐるみをたくさんの人に広げていきたい
Q「あみぐるみでどのようなことをしていきたいですか?」
あみぐるみをたくさんの人に広げていきたいです。まだまだあみぐるみの認知度は低くて知らない人がほとんどです。あみぐるみの本も書店に数える程しかなくて。あみぐるみを販売していると必ずお客さんに「あみぐるみってなんですか?」「これって手作りではなく既製品じゃないのですか?」など質問をされます。こんなに楽しくて素晴らしいあみぐるみをみんな知らないなんてもったいないじゃないですか。私は自由に世界を表現できる形であみぐるみを広げていきたいと思っているんです。自由に表現していく活動をもっともっとみんなやっていったらいいのにといつも思っています。
あみぐるみで動画や絵本を作りたい
Q「手川さん自身の理想のゆめを教えてください」
私はあみぐるみをそのまま人形として可愛がるのもとても素敵だと思っています。でも、もっとあみぐるみを広げていきたいと思っています。なのであみぐるみで街を作っていきたいんです。私の大好きな世界観で街のセットや人、いろいろなものを表現したいんです。そうしてそれを使って動画や絵本を作っていきたいんです。私は西野エンタメ研究所というオンラインサロンに入っているのですがその中でいろいろなプロジェクトが立ち上がっているのを見てある考えが生まれました。それは動画やストーリーを考えるのは私じゃなくてもいいなということです。私は個々人が得意なところをもちよってひとつの作品を作っていくということにとても価値を感じています。だから私はあみぐるみで世界を作って、ほかの人に手伝ってもらって私のイメージする動画や絵本を作っていきたいんです。そして、西野さんにそれを見てもらうことで主婦の方やたくさんの人にあみぐるみを広げていきたいんです。楽しいじゃないですかそんなわくわくする世界がやってきたら。そんな世界を実現することができたら120点で100点満点を超えちゃいます。
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