T0031「大好きな鳥がいる花鳥園で働きたくさんの人に鳥のことを知ってもらいたい。そして鳥の保全活動をして人と鳥が共生できる世界にしていきたい」
"限りある人生を丁寧に生きる" 津田
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命と時間
日々の生活がただ過ぎ去ってしまっている人はいませんか?
今日という一日を丁寧に生活することができていますか?
自分の命は自分に残された時間です。
自分の好きなことができていますか
自分に嘘をついていませんか
自分の大切な人と向き合っていますか
限りある時間を丁寧に過ごすことでまた日々も変わってくることでしょう。
実践レポート
今回のクライアントは小さい頃から鳥が大好きで将来は鳥に関わる仕事をしていきたいというゆめをもっています。今回のセッションがクライアントのゆめに向けて動き出すきっかけにつながれば幸いです。
T:津田
C:クライアント
学年:中学1年生
性別:男性
実施場所:学習塾
実施タイミング:自習中
百点満点のゆめを引き出す
T「前に鳥が好きって言っていたけれども将来どんなことをしてみたいのかな」
C「将来は鳥の飼育がしてみたいです」
T「いいね。例えばペットショップとかかな」
C「できれば鳥がたくさんいる花鳥園で働きたいです」
T「なるほど。いいね。もし花鳥園で働けたら百点満点でいったら何点食らいつくかな」
C「花鳥園で働けたら百点です」
T「楽しみだね。じゃあ花鳥園に来てもらう人にどんなこと感じてもらいたいかな」
※百点満点の状態がすぐに出てきたらその内容をより掘り下げていく
C「鳥は怖くないって知ってもらいたいです。トンビが人を襲うこともあるけれどあれは生きていくために食べ物を取っているだけでトンビの習性を知っていれば防ぐことができるので」
T「そうなんだね。そういった鳥の習性だとかも知ってもらいたいんだね。他にもどんな働き方したいとかあるかな」
C「はい。後は鳥に自分やお客さんを好きになってもらいたいです」
T「なるほど。どうやったら好きになってもらえるのかな」
C「ん〜鳥の気持ちになったらすぐに友達になれます。楽しそうに鳴いてる時やお腹が空いてる時など鳴き声や動きでわかるんです」
T「すごいね。やっぱり鳥の習性をしっかりと知るとそういったこともできるんだね」
C「はい。だからいっぱい鳥について勉強したいです」
T「なるほど。いいね。花鳥園で働くにはどんなことが必要なのかな」
C「わからないです」
T「じゃあ少し調べてみようか」
実際に調べていく
T「飼育員の仕事はこんなことをするんだね」
C「自分も初めて知りました。すごく楽しそうです」
T「よし。それじゃあ花鳥園で働くにはどんなことをやっておくといいかを実際に聞いてみようか」
メールを送る
C「楽しみです。自分は鳥を守る活動もやってみたいのでしっかり勉強しておきたいです」
T「鳥の保全もしたいんだ!ゆめがたくさんあるね。今はパラレルキャリアでいくつかの肩書きを持つ人も多いからどんどんそういった活動も調べて行ってみよう」
C「はい。」
セッションを通して
ゆめのちからを実施していく中で感じるのですが、本当に好きなことについて話しているときはどんな人であっても輝いています。
自分にしかわからない心のわくわくや価値観について言葉にすることでより自分のゆめは力をもちます。
周りの人もきっと応援してくれるでしょう。
私は今回のクライアントが次の世代の子どもたちに「自分の好きなことのためにどんどん動きなさい。」と自分が花鳥園にメールを送った経験を話に来てくれる姿を今から楽しみにしています。
自分の人生を自分らしく生きて行く
これが毎日を大切にしていくということにつながっているのです。
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